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2009年8月 アーカイブ

2009年8月25日

組織としての爪

爪は主にタンパク質の一種であるケラチンから構成されている。含水量は12%?16%、脂肪量は0.15%?0.75%程度である。その水分量は外界の環境に左右され、冬の季節等の乾燥期には、硬く脆くなる。環境による爪の水分の変動は、要因によって5%?24%まで変動する。例えば、爪が化学薬品(マニキュアを含む)等に接触すると、脱脂、脱水作用がある為継続的に晒すと水分量を失い、表面が荒れて極端に脆く割れ易くなる事がある。

爪は病気や外傷により欠損する事がある。人間の手の爪が完全に再生するには3ヶ月?6ヶ月、足の爪は更に長い時間を要する。人間の成人の手の爪は一日に約0.1mm伸びる。左右の差はない。但し、一般的に若年ほど早く、冬より夏の方が早く伸びると言われる。

生物学における爪
指の一番先端の指骨の関節の少し先辺りから生えており、爬虫類と鳥類ではそのほぼ全てが円錐状で鉤爪のように下に湾曲している。哺乳類では、その構造と役割から扁爪(平爪)・鉤爪・蹄の三種類に分けられる。人とサルにおいては平爪に進化し、物を掴んだり、操作する能力を獲得することになった。さらにまた、硬い爪のおかげで、物を識別する能力、挟む能力なども飛躍的に発達した。また、爪は、相手への攻撃や自分への防御に役に立つ。

爪は細菌、アレルゲンなどを移動、伝播させる。爪で掻くと掻痒感を和らげる一方、掻きすぎると、湿疹などの皮膚症状を悪化させることがある。これらは外側の硬い爪板(そうばん)と内側の柔らかい爪蹠(そうしょ、爪床とも)の二重構造になっている。扁爪は指先にある指趾骨を覆わず爪蹠は先端部に残しているだけである。鉤爪は指趾骨の前半分を覆うような構造になっており、前後左右が厚みを帯びたまま湾曲して先端は尖っている。蹄は爪板と爪蹠で指趾骨を円筒状に完全に覆い尽くしている。

外の部分に露出している部分を「爪甲」(そうこう)、皮膚に隠れている部分を「爪根」(そうこん)という。常に指先へ先へと成長し、押し上げられている。指先の先端部分では、爪甲はその下部の爪床と剥離し、指先から爪が突出する。

爪根には「爪母基」(そうぼき)という部分があり、新しい爪はここで作られる。爪と接触している部分としては爪甲を乗せている皮膚は「爪床」(そうしょう)と呼ばれ、表皮が無く真皮以下は他の皮膚と構造は同じになっている。爪甲の両側を囲んでいる指の皮膚は「爪郭」(そうかく)という。更に、爪根を覆っている皮膚を「後爪郭」と言い、この部分から僅かに爪甲に覆うようにある半透明の皮膚角質を「爪上皮」(そうじょうひ、いわゆる「甘皮(あまかわ)」のこと)という。

爪の根元部分は皮膚に隠れている。爪の根元に乳白色の半月形状の部分が見えるが、これを爪半月またはルヌーラといい、完全には角化していない新しい爪である。この部分より先は薄い肉色であるが、これは爪床内の血管が爪に透けて見える為であるので、押すと色が抜ける。


『ウィキペディア(Wikipedia)』引用


爪の構造ってこのようになっているんですね。

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